Masaki Mita Masaki Mita

三田 昌輝 (Masaki Mita)

Technical Artist / Engineer / Designer

About Me

東北大学大学院情報科学研究科において情報科学を専攻している. 主に画像処理の研究をしており,他にも他学生の行うAR・VR分野の研究に対しサポートを行う. また趣味・アルバイトとしてUnityやC#等を用いたアプリケーション開発を行う. ソフトウェア・ハードウェアを問わないエンジニアとして,またUI・UXデザイナーとして様々なプロジェクトに参画している.
開発のコンセプトは「映えるアプリケーションを作る」こと. 利用者が常に快適と感じ,共有したくなるようなシステムを作るためには,アルゴリズムレベルの処理からUIデザインに至るまでの深い知識が必要だと考えている. そのため,どのレイヤーに対しても妥協せず,自分の目・頭で確認するというモットーで日々勉強している.
最近ではその考えをさらに発展させ,良いシステムを作るためには良い開発環境が必要であるという視点からプロジェクトマネジメントに関する勉強をしている. また,良いシステムを広めるためのプレゼン能力も高めていきたいと考えている.

Latest Projects


aobatalk

Voice-Maid Project AobaTalk (2017-2018)

上の「ホームアイドル Saki」プロジェクトの前身. 東北大学工学研究科伊藤・能勢研究室におけるプロジェクトの一つで,音声合成の研究デモとして作られた. 研究室紹介やしりとり,雑談などができるエージェント「青葉 山子」と会話できるアプリケーションである. Unityで作成された.
自身は開発の中期から参加し,Unity・C#のプログラミング勉強を行いながら,しりとりなど, よりユーザーが気軽に対話できるようエージェントの応答生成機能の実装を行った.

whisper

whisper (2018)

JP Hacks 2018に参加し,植物の水やりをより楽しく,イベント性のあるものにするシステム"whisper"を提案した. 光量センサ,土壌の水分量センサ,データ保管・LINEへのメッセージ送信のためのサーバからなるシステムで, LINEメッセージを介して「植物の"声"を聞く」というコンセプトのもと制作された. 東北大会において準優勝を獲得し,ファイナリストに選出されたほか,決勝ピッチにおける発表でLINE賞を獲得した.
自身はハードウェア設計・実装,システム設計,ビジュアルデザインを担当した. ハードはArduino・C言語を用いて開発しており,バッテリーを搭載した無線通信システムである.

Other Projects

Research

東北大学サイバーサイエンスセンター情報通信基盤研究部 菅沼・阿部研究室において研究活動を行っている. メインの研究テーマは画像処理で,近年需要の高まるサーベイランス分野に関する研究をしている.

research1

所持品検出技術に関する研究

東北大学工学部在籍中,動画像中の人物の持つ所持品検出手法の研究を行った. 従来のカラー画像からの所持品検出に加え,近年手軽に入手が可能になりつつある深度カメラの出力画像から所持品検出を行う手法を提案した. また,従来手法の結果と統合することにより制度改善が行えることを示した.
このテーマに基づき卒業論文を執筆したほか,情報処理学会第82回全国大会 にて発表を行い学生奨励賞を受賞した.
現在もさらなる精度改善のため手法の改良を続けており,機械学習の導入などを検討している.

Deliverable for Open Campus

東北大学オープンキャンパス及び東北大学電気通信研究所公開イベントにおける技術デモとして, 現実・仮想空間融合をテーマに2つのアプリケーションを作成した.

Project Fantasia

床へのプロジェクションマッピングを行うアプリケーションである. PC,Webカメラ及びプロジェクターで構成され,プロジェクターから投射される範囲内に人物が写ると, その人物を中心的にパーティクルが発生し幻想的な空間を創造する.
Webカメラとプロジェクターのみで完結し,マーカー等を利用せずどこでも利用できる手軽さを重視して開発を行った.

Project Mime

正面に写る人物のアバターをディスプレイに表示するアプリケーションである. PCおよびMicrosoft Kinect v2で構成される. ユーザーの位置をアプリケーション内で3次元的にシミュレートし,アバターの姿勢とユーザの姿勢を同期させる. さらにジェスチャー認識を行い,アバターにアクションを起こさせることができる. これにより,鏡越しに他の姿に「変身」することができる,という体験を提供する.

And more...

My GitHub

チーム開発の円滑化,およびOSSへの貢献の為にGitHubを用いて開発を行っている.

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このページは,AWSの各種サービスを用いて構築されている.
GitHubによってバージョン管理を行い, 更新があった際にAWS CodePipelineを用いてS3のデータベースを更新する.
またSSL証明書をCertificate Managerにて取得することでhttps接続に対応している.
今後は,現在Qiitaにて公開している記事を英訳し,自分のブログとして公開することで自身の知見をより広めていくことを考えている.